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『古井由吉 その文体と語りの構造』電子版発売

著者:高沢公信価格:(本体1800円+税) 「朦朧(もうろう)派」と呼ばれ、曖昧で独特な古井由吉の小説世界。その文体の構造に迫る『古井由吉 その文体と語りの構造』の電子版が登場。スマートフォン、タブレットでご覧いただけま […]

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『あとらす NO.47』 試し読みのお知らせ

『あとらす No.47』に掲載の「徳仁親王著『テムズとともに、 英国の二年間』を読みながら」川本卓史の試し読みがアップされました。 試し読みはこちら

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文芸
ヒロシマ対話随想

『ヒロシマ往復書簡』全三巻を刊行後も二人の対話は続けられた。
「ヒバクシャの物書きとして、死ぬまで原爆の惨禍を書き続けなければならない」二人の静かな憤りは消えない。

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文芸
メキシコ文化の機能不全 パンデミック・T-MEC・文化財

本書は概説書ではない。しかし、文化に関する法律への度重なる言及に加えて、近代国家の創設以来の文化財の擁護における国際的行動の引き金になる日常的な事実の語りによって、読みやすい内容になっている。 また、著者のこれまでの著作の中で取り上げられているメキシコ及び世界の芸術的背景は、著者が数十年に亘って取り組んできた分野での権威をも示すものである。サンチェス=コルデロの著作は、様々な政権の教育文化政策の懈怠を超えて、官僚制度の怠慢及びその尊大さを常態化する社会的無関心への戦いの必要性を警告する自らを含めた人々の重要な存在を立証している。(『プロセン』編集長ホルヘ・カラースコ=アライサガ、本書「序文」より)

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文芸
故郷は帰るところにあらざりき 原発避難10年の闘い

2013年、詩集『わが涙滂々—原発にふるさとを追われて』(英語版2017年)を刊行し、 各紙誌で大きく紹介された著者によるその後の闘いの記録。
本書あとがきで「未曽有の原発事故に関して、周囲に同調して口を閉ざしてはならない。 歴史を書き換えようとする勢力をおもんばかって、『声なき声』を圧殺させてしまってはならないのだ。 それがこの書を著した、唯一の理由である」と静かに厳しく言明する。

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文芸
喪失―哲学のソナタ249章

イロニーでつらぬかれた実験的哲学小説
本書は、ありふれた日常、ありふれた世相を題材に、著者自らの強烈な喪失感にもとづき、人間の弱さが強さをこえ、権力的になれない人間が権力的強さをこえ生きていく方途を、カフカと後期フッサールへの全面的共感に根ざし、存在論をバネにして「後ろ向きに生きる」意味を問う。

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文芸
続ヒロシマ対話随想

2012年から取り交わされた往復書簡は『ヒロシマ往復書簡』
Ⅰ~Ⅲ集全3巻として刊行された。その後も二人の「対話」は続けられ、戦後75年の節目の年に、全2巻として完結した。 二人の被爆者が遺す日本人が忘れてはならない記録と記憶の継承は私たちに委ねられた。

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文芸
「学び」を旅する

「学び」を旅する
67歳で7週間のハーバード大学サマースクールに学び、授業の合間に各国の若者たちと交流した経験を軸に、ヨーロッパ、アフリカ諸国を経済学的な視点と豊かな学識をもとに国々の実情を日本との関係を織り交ぜてつぶさに描く。

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文芸
歴史の影に −忘れ得ぬ人たち−

時代の襞に隠れるように、小さな、しかし確かな光を放って逝った人たち。 著者は史料を読み解き、詩人の眼差しをもって九篇のレクエムを奏でる。

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文芸
遥かなる星漢

名歌の意を、遥かな宇宙を、そして人の世の哀歓を 漢詩の格調をもって詠いあげる。
「漢詩の格調を借りて、外界の事物に感応したその折々の内的心情を、 また、人の世の哀歓を、幾ばくなりとも歌い上げたい」とする著者の 願望は本書によって結実する。

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