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慿詩慰心
2026年6月4日
不変の四序と変遷せる星霜をめぐらす。
戦後八十年を過ぎてなお、幼少の日の旧満州での記憶は消えない。
無辺の草原、草から離れる月の浮かぶ空、哈爾濱の草原で迎えた終戦。
日本に帰り、妻亡き後も独りで暮らしながら、移り変わる四季を讃え、
繰り返し立ち現れる、その心象風景を漢詩に込める。
タイシさまの砦
2026年2月16日
北陸の地にいて、歌を詠み、児童文学を著し、
絵を描く多才な著者とは、35年以上前、
自治労文芸賞の表彰式で紀州白浜でお会いした。
本書は、庶民の目で捉えられた歴史の瞬間を描いた
「女たちの押し出し」や「だまし舟」などに、
著者の柔らかな視線と硬い決意を感じさせられる。















