
『小川十四歌集 拙きを抱く』が、雑誌『短歌』(2025年6月号・角川文化振興財団発行)「歌集歌書を読む」にて紹介されました。
「三十代後半から三十余年の歌を纏めた第一歌集。
著者略歴に離婚して幼い二人子との暮らしを続けてきたとある。
童女たちもいつのまにか思春期を迎え、振り回されている内に、
気付けば成人女性となり人の親となり家を離れていく。
誰もが思い当たる暮しの様々の局面が細やかに詠い紡がれている」
(森岡千賀子氏)


歌集 拙きを抱く
著者:小川十四
年月:2025年2月20日
ジャンル:文芸
判型、ページ数:A5判、110ページ
IISBN ISBN978-4-88866-702-9 C0092 ¥1800E
価格(本体1800円+税)
三十年にわたって詠まれた、祈りのような歌集。
「長い年月のなか笑ったり泣いたり怒ったり感動したり恋したり夢みたり夢想したりを三十一文字に(中略)拙き歌をひとり抱くようにして日々を過ごしてきました」
(あとがきより)