著者:関千枝子 中山士朗 (せき ちえこ / なかやま しろう)
発行年月:2016年 6月
ジャンル:社会
判 / ページ : 四六判 / 248頁
ISBN:978-4-88866-604-6 C0095 ¥1600 E

定価 (本体1600円+税)


深い感銘を読んだ第Ⅰ集に続き、ふたりの被爆者、ともに日本エッセイスト・クラブ賞受賞者が交わすヒロシマ忘れ残りの記(本書オビ文より)

六八年経った今も、被爆者たちは後遺症に悩まされながら生き、やがて訪れてくる死を待つのみですが、国家から欺かられた生涯だと考えざるをえません。戦争と同じく国策によって推進された原発も、同じ道をたどるような気がしてなりません(本書第Ⅰ集より)