イラストレーションにおける〈異型〉のイメージ作りのための方法試論

著者:柏大輔
年月:2025年7月24日
ジャンル:デザイン
判型、ページ数:A5判、148ページ
IISBN  ISBN978-4-88866-704-3 C3071 ¥2700E

価格(本体2700円+税)


筆者はグラフィックデザインを領域とし、イラストレーションを視覚的な情報伝達手法の中核に据え、顧客向けのデザインおよび自発的な制作活動を行っている。その作品においては〈非現実的な生体デザイン〉を主たる要素として用いている。ここでいう〈非現実的な生体デザイン〉とは、人間や動物などの一般的に認識されている形体を基に、通常の〈型〉から逸脱した形体を有するデザインを指す。この論文で筆者はこれを〈異型/いけい〉という言葉で表す。本論文は〈異型〉のデザインを用いた情報伝達イラストレーションの有用な制作手法論として自作論を位置づけることを目的とする。

著者略歴
1987年宮城県柴田郡生まれ。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2017年同大学大学院修了、博士号取得。桜美林大学専任助教を経て現在多摩美術大学・横浜美術大学・玉川大学非常勤講師。講師業の傍らイラストレーション、ポスターデザインを中心に創作活動を行う。メキシコ、富山、ショーモン、モスクワ、ウクライナ、トルナヴァなど国際ポスター公募展への受賞・入選多数。主な受賞に第26回ブルノ国際グラフィックデザインビエンナーレ市長賞(2014年)、第14回Golden Beeモスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ金賞(2020年)、第11回国際環境ポスタートリエンナーレ4th Block国際審査員名誉賞(2021年)。またコロラド国際招待ポスター展(2023年 / 2024年)、清流の国ぎふ文化祭2024国際_招待ポスター展(2024年)など多数の国際_招待展に参加。出版分野の仕事に中島隆信『「笑い」の解剖:経済学者が解く50の疑問』(慶應義塾大学出版会)カバー画、五十嵐美怜『15歳の昆虫図鑑』(講談社)挿絵がある。

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