著者:山崎洋
年月:2023年5月20日
ジャンル:社会
判型、ページ数:四六判 608ページ
ISBN:978-4-8886-678-7 C0036 ¥4500E

価格:(本体4500円+税)


「戦争は真実が死んだときにやってくる」
ユーゴスラビアからセルビアへ。
大国に翻弄され続けた国に生きた60年。
その活動と思索の集大成。
著者はブランコ・ヴケリッチ、山崎淑子を両親として東京に生まれ、1963年、自主管理社会主義の研究のためユーゴスラビアに向かう。以来60年、ベオグラードから、内戦、制裁、空爆など激動する世界を見つめ、ジャンルを違えて発言してきた。本書はその集大成である。〔巻末/後記〕「山崎洋君のこと」にその生涯が記述される。