『湯澤毅然コレクション』(第2巻—ある町の物語Ⅰ)が、法政大学広報誌『ORANGE JOURNAL』(2025年1月号)「本の散歩道」に掲載されました。

以下、本誌より抜粋

本書は本校文学部英文学科を卒業し、埼玉日産自動車に動務した湯渾毅さん(ベンネーム湯澤毅然)の遺稿です。著者は2021 年、ステージ4のがんを宣告され、2023年8月に55歳の生涯を閉じましたが、その2年半の間に、150万字におよぶ原稿を書き上げました。病と闘いながら、驚くべき筆力を発揮し、その内容は出版社の編集部が唸るほどの構想力をもって描かれました。本書は全7巻刊行予定の第2巻です。この短編集には暮若の才能が遺憾なく発揮され、読む者の共感を得るでしょう。

湯澤毅然
1993年文学部英文学科卒

法政大学広報誌『ORANGE JOURNAL』(2025年1月号)
湯澤毅然コレクション 第2巻 ある町の物語 I

物語に秘められたユートピア。 妖怪が織りなすニンゲン社会。 散りばめられた Only yesterdays short stories

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