著者:福田邦夫・大津健登
発行年月:2015年3月
ジャンル:政治・経済
A5判 / 188ページ/ソフトカバー
ISBN978-4-88866-590-2 1800E

定価(本体1800円+税)


韓国・バングラデシュ・ケニア・チュニジアの地平

世界は貧困と格差に満ちている。
「自由化」を旗印に闊歩する資本家は、さらに速度と勢威をまし、 人びとを蹂躙し続ける。本書は4カ国で起こした彼らの爪あとを 若き研究者がつぶさに検証し、その苛烈な実態を明らかにする。 【徳馬双書007】
本書目次
まえがき
第1章 東アジア―資本主義と韓国 大津健登
第2章 南アジア―多国籍企業とバングラデシュ縫製産業 深澤光樹
第3章 サブサハラ―食料・農業問題とケニア 佐々木優
第4章 マグレブ―チュニジアの構造調整とEUの自由貿易戦略 山中達也
結語