こちらの”投稿誌あとらす意見交換ひろば”は
著者と読者の自由な意見交換の場です。
読後感や本誌への批評などお気軽にお寄せください。
31号であとらすに初登場しました岡田多喜男です。このような機会を頂けるのはま ことに貴重で今後も随時投稿させていただきたいと思っています。
31号では、アルベール・カミュとカタルーニャについて書きましたが、彼の血筋の 半分はスペインのメノルカ島です。メノルカ島は、バレアレス諸島のひとつですが、 先般読書をしていてひょんなところで、このバレアレスにぶつかりました。
古代ローマの武将・文人として名高いユリウス・カエサル(英語ではジュリアス・ シーザー)に『ガリア戦記』という名著があり、日本でも小林秀雄さんが激賞なさっ ています。この本は、ラテン語の初級文法習得後に最初に読まれる最良のテキストで あるという評価も定まっているようです。 私も、こつこつと、この原書を読んでいましたら、なんと、第2巻7節にバレアレス が出て来ました。 ガリアで歴戦中のカエサルが、バレアレス人の投石隊を傭兵として利用したとの記述 です。
それで、急いでウイキぺデイアで検索してみたところ、“古代の地中海世界では東の ロードス島人や西のバレアレス諸島人が、特に投石器の名手の多いことで知られ、諸 国の傭兵隊に投石兵を提供していた“と出て来ました。 また、旧約聖書に、イスラエルのダビテ少年が、大男のゴリアテを投石器で倒した逸 話にも触れられていました。
こういう些細な脇道も読書の楽しみの一つだと思っています。
1.貴社のホームページが新しく見やすくなったことにお祝いを申し上げます。 同時に、投稿誌「あとらす」の頁が新設されたことを嬉しく思います。 私は、30号に初めて登場したまだ新参者ですが、よろしくお願いいたします。 編集部では私が31号に載せた『スティーブン・キングの「11/22/63」とネット時代の読書』をホームページ上にアップして頂きました。 長い文章ですから、ここから全文を読んで頂く方はあまり居られないだろうとは思います。ただ、この文章はネット時代の読書の愉しみについて語っています。
2.そこで、本文に出てくるインターネット検索について補足しておきたいと思います。 すなわち、「あとらす」に載せた文章にも「注」としてインターネットのサイトを紹介しています。しかし「あとらす」は活字媒体ですから、実際にインターネットで検索することは出来ません。そこで以下の通り、この「ひろば」で再度、サイトを載せておきます。 (1). http://www.diamond.co.jp/go/presentation/p204.html (2). http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html (3). http://www.youtube.com/watch?v=e3zWgz2aeHU (4). http://www.youtube.com/watch?v=ga9IbQuVggo https://www.youtube.com/watch?v=tCc6ft3xmPs (5). http://www.youtube.com/watch?v=95NjjrXzhak (6). http://www.youtube.com/watch?v=PajBJOnRYBI
3. お手元のパソコンかアイパッドを操作してちょっとでもサイトを覗いてみようかという方が居られたら、まことに嬉しいです。操作は、「コントロール・キー」を押しながら左クリックするとサイトが表示されます。画面の上に「⇒」が出る場合はここをまた左クリックすると映像がスタートする筈です。時に、最初にCMが出てくるサイトもありますが、スキップできます。 うまく操作が出来ない場合は、お近くの詳しい方に教えてもらって下さい。
4.ということで、それぞれのサイトの内容を以下に簡単に説明しておきます。
(1)有名なキング牧師の「私には夢がある」の演説の動画です。当時の映像が収録されており、キング牧師の演説もすべて聞くことができます。日本語の字幕もあります。 「あとらす」31号本文の50頁~です。 (2)これまた有名な、スティーブ・ジョブズのスピーチで、スタンフォード大学のサイトから見ることができます。日本語の字幕あり。「あとらす」本文では53頁。 (3)スタンフォード大学の学生が、「イン・ザ・ムード」の伴奏に合わせて、「リンディ・ホップ」を踊るサイトです。本文の57頁~。 (4)同じく「リンディ・ホップ」のサイトです。 最初のサイトは、公園に集まる人たちが徐々に踊りの輪に入っていく場面。2つ目は競技会の模様です。本文58頁の後段です。 (5)は少しゆっくりした「マディソン」というダンスを学校の体育館で踊る場面、(6)は「ストロール」というダンスを若者が練習する場面、何れも、本文58頁の後段に触れています。 以上長くなりましたが、このうち1つでもクリックしてサイトを見て楽しんでくれる方が居られたらと思います。よろしくお願い致します。
最初の投稿になります。 みなさま、あとらすについてや文芸についてなど、お気軽にご意見ご感想をお寄せ下さい。
岡田多喜男
2015年3月27日 at 4:47 AM31号であとらすに初登場しました岡田多喜男です。このような機会を頂けるのはま
ことに貴重で今後も随時投稿させていただきたいと思っています。
31号では、アルベール・カミュとカタルーニャについて書きましたが、彼の血筋の
半分はスペインのメノルカ島です。メノルカ島は、バレアレス諸島のひとつですが、
先般読書をしていてひょんなところで、このバレアレスにぶつかりました。
古代ローマの武将・文人として名高いユリウス・カエサル(英語ではジュリアス・
シーザー)に『ガリア戦記』という名著があり、日本でも小林秀雄さんが激賞なさっ
ています。この本は、ラテン語の初級文法習得後に最初に読まれる最良のテキストで
あるという評価も定まっているようです。
私も、こつこつと、この原書を読んでいましたら、なんと、第2巻7節にバレアレス
が出て来ました。
ガリアで歴戦中のカエサルが、バレアレス人の投石隊を傭兵として利用したとの記述
です。
それで、急いでウイキぺデイアで検索してみたところ、“古代の地中海世界では東の
ロードス島人や西のバレアレス諸島人が、特に投石器の名手の多いことで知られ、諸
国の傭兵隊に投石兵を提供していた“と出て来ました。
また、旧約聖書に、イスラエルのダビテ少年が、大男のゴリアテを投石器で倒した逸
話にも触れられていました。
こういう些細な脇道も読書の楽しみの一つだと思っています。
川本卓史
2015年3月7日 at 11:30 PM1.貴社のホームページが新しく見やすくなったことにお祝いを申し上げます。
同時に、投稿誌「あとらす」の頁が新設されたことを嬉しく思います。
私は、30号に初めて登場したまだ新参者ですが、よろしくお願いいたします。
編集部では私が31号に載せた『スティーブン・キングの「11/22/63」とネット時代の読書』をホームページ上にアップして頂きました。
長い文章ですから、ここから全文を読んで頂く方はあまり居られないだろうとは思います。ただ、この文章はネット時代の読書の愉しみについて語っています。
2.そこで、本文に出てくるインターネット検索について補足しておきたいと思います。
すなわち、「あとらす」に載せた文章にも「注」としてインターネットのサイトを紹介しています。しかし「あとらす」は活字媒体ですから、実際にインターネットで検索することは出来ません。そこで以下の通り、この「ひろば」で再度、サイトを載せておきます。
(1). http://www.diamond.co.jp/go/presentation/p204.html
(2). http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html
(3). http://www.youtube.com/watch?v=e3zWgz2aeHU
(4). http://www.youtube.com/watch?v=ga9IbQuVggo
https://www.youtube.com/watch?v=tCc6ft3xmPs
(5). http://www.youtube.com/watch?v=95NjjrXzhak
(6). http://www.youtube.com/watch?v=PajBJOnRYBI
3. お手元のパソコンかアイパッドを操作してちょっとでもサイトを覗いてみようかという方が居られたら、まことに嬉しいです。操作は、「コントロール・キー」を押しながら左クリックするとサイトが表示されます。画面の上に「⇒」が出る場合はここをまた左クリックすると映像がスタートする筈です。時に、最初にCMが出てくるサイトもありますが、スキップできます。
うまく操作が出来ない場合は、お近くの詳しい方に教えてもらって下さい。
4.ということで、それぞれのサイトの内容を以下に簡単に説明しておきます。
(1)有名なキング牧師の「私には夢がある」の演説の動画です。当時の映像が収録されており、キング牧師の演説もすべて聞くことができます。日本語の字幕もあります。
「あとらす」31号本文の50頁~です。
(2)これまた有名な、スティーブ・ジョブズのスピーチで、スタンフォード大学のサイトから見ることができます。日本語の字幕あり。「あとらす」本文では53頁。
(3)スタンフォード大学の学生が、「イン・ザ・ムード」の伴奏に合わせて、「リンディ・ホップ」を踊るサイトです。本文の57頁~。
(4)同じく「リンディ・ホップ」のサイトです。
最初のサイトは、公園に集まる人たちが徐々に踊りの輪に入っていく場面。2つ目は競技会の模様です。本文58頁の後段です。
(5)は少しゆっくりした「マディソン」というダンスを学校の体育館で踊る場面、(6)は「ストロール」というダンスを若者が練習する場面、何れも、本文58頁の後段に触れています。
以上長くなりましたが、このうち1つでもクリックしてサイトを見て楽しんでくれる方が居られたらと思います。よろしくお願い致します。
西田書店あとらす編集室
2015年2月9日 at 3:11 AM最初の投稿になります。
みなさま、あとらすについてや文芸についてなど、お気軽にご意見ご感想をお寄せ下さい。